地域の皆様にとっての身近なかかりつけ医
当院では、動物の健康維持に大切なワクチン・フィラリア予防、健康診断をはじめ、各種一般診療を実施しています。
また、より重症な病気を患った動物に対する院内での迅速な診断・治療を実施するための
医療機器や入院施設を備え、様々な内科・外科疾患に対応できるように努めています。
これまで培った経験を活かし、心臓疾患は専門外来を設け、より良い医療をご提供できるように日々研鑽しています。
少しでもご家族のご不安やご心配を解消できるよう誠実に努めてまいりますで、どうぞお気軽にご相談ください。
予防に関して

犬の予防
狂犬病ワクチン、混合ワクチン、フィラリア予防、ノミダニ予防
※狂犬病ワクチンと混合ワクチンは違うものなので気をつけましょう。
猫の予防
混合ワクチン、フィラリア予防、ノミ予防、定期的な虫下し
一般診療に関して

当院の診療についてご案内いたします。一般診療は予約制ではございません。
お越しいただいた順番に診察させていただいております。
診察受付時間は、平日は9:00~11:45は16:00~18:30までです。
土曜日は(9:00-11:45 / 14:00~17:00)となっております。
受付時間内にお越しいただければ、通常通りに診察可能です。
当院で診察を受け付けております動物は次の通りです。
- 犬
- 猫
手術に関して

検査・入院・手術が必要と判断した場合は、必要性・費用・リスクなどについて、十分なご説明とご相談をさせて頂き、また飼い主様のご希望をしっかりとお伺いしたうえで実施しますので、ご安心ください。
症例報告
歯科治療(スケーリングと抜歯)
猫ちゃん5歳、口臭のお悩みで来院されました。奥歯に歯石がたまって、歯肉が赤く腫れています。スケーリング前の写真
スケーリングで丁寧に歯石を取り除きます。歯周ポケット内にも注意します。
歯石が取れて、歯の一部が溶けていることが分かりました(歯頸部吸収病巣です)。抜歯対象となります。抜歯した後の穴は縫合します。
最後に薬剤で磨いて(ポリッシング)、施術完了です。この猫ちゃんは、まだ5歳と若いにも関わらず、歯頸部吸収病巣もあったことから、飼い主様とインフォームドコンセントをしましたところ、細菌の増殖を抑える医薬品を処方することになりました。施術4か月後の写真です。
歯科治療(根尖周囲病巣)
犬ちゃん12歳、右側の頬から膿が出るために来院されました。歯も汚れており、これは歯の根っこに膿がたまって、頬の皮膚をやぶって膿が出てきたためです。抗生物質(菌をやっつける薬)で一時的に排膿は止まりますが、歯の根元の膿がなくなることはないので再発します。治療は歯を抜いて(抜歯)、根元の掃除をすることになります。
全身麻酔下で、皮膚のやぶれた部分がどこにつながっているか精査している写真です。膿がたまった歯尖部と皮膚がつながっていることを示しています。
少しかさぶたが残っていますが、排膿もなく、経過も良好です。
手術約10日後の写真です。カワイイお顔に戻りました。